はい!千葉県松戸市五香にある美容室ブランエノワールの代表よっしーです。
店長のなおっきぃです
今日は酸性ストレートのお話になりますが、前回までの記事を読んでおくと理解力が上がるので先にこちらをご覧ください↓
今回は酸性って名前がついてるから【酸性領域】で行う施術のことですよね。酸○○については、なんとなくわかってきました
おー!すごい。
基本薬剤は理科の授業で習った【アルカリ】とか【酸】【弱酸性】【中性】とか【水素イオン濃度指数PH(ペーハー/ピーエイチ)】が関わってくるんだ
林家やな!
それはペーパーな!
やっぱりなおっきぃさん芸人なんじゃ。。。
酸熱トリートメントの記事で学んだように、
自然なストレートにしたい場合はもってこいのメニューなんです
ストレートと言うと縮毛矯正のイメージが強いんですが、何が違うんですか?
【酸性の薬剤】でかける【ストレートパーマ】みたいな感じだね!
①縮毛矯正は【アルカリ剤】を使っているので
ダメージが強いけど伸びがいい。
②酸性ストレートは
ダメージがしにくくクセが伸びるという位置づけ
またまた読んで字のごとく【酸性ストレート】なわけですね。
前回学んだ酸熱トリートメントは
→トリートメント部類の酸性。
今回の酸性ストレートは
→ストレート部類の酸性。なんだけど
熱も使うから
酸熱ストレートっていってもいいのにね
酸熱トリートメントも酸性剤ではありますしね
んんまぁそうだね、間違ってはいないし美容師間では通じるから名前の違いなんて、さほど重要ではないんだけどね
酸性ストレートの考え方
まずはここを覚えておきましょう!
髪をまっすぐにしたい場合
酸熱トリートメント?<ストレート<酸性ストレート<縮毛矯正
少し専門的なお話しを避けて通れないのですが
酸熱トリートメントでお話ししたように
【伸び具合の比較】
自然なストレート
超弱いバージョンが
■酸熱トリートメント
ですが満足できるような効果があるかと言われたら、お気持ち程度だよってお話も前回伝えたとおりです。まっすぐにしたいからやるって考え方は美容師的に間違っていると思います
その次に
まっすぐにしたいなら
■ストレート(アルカリ剤)
っていう選択肢かもしれません。今ほとんどの美容室ではやってないんじゃないかなとは思うんですが、【アルカリ剤】をつけてブローで伸ばすという方法。
アルカリダメージと中途半端なたんぱく変性なので、オススメはしないです。むしろ僕の選択肢にはありません。
考え方とテクニック次第ですが
伸び具合を体感するなら
■酸性ストレート
GMTやスピエラの還元剤を混合させて、アイロンの熱を使って水抜きをしながら
まっすぐに伸ばしていく方法なんですが、傷みにくくまっすぐにできる。しかもダメージが少ない。
自然なストレートを一番作りやすいメニュー
そして
しっかりパキっと
まっすぐにしたいのならば
■縮毛矯正(アルカリ剤)
今までの縮毛矯正になるのですが、クセが強くて本当にまっすぐにしたい!と言う場合はコチラ。薬剤はアルカリを使うので酸性よりもダメージしてしまうのでまっすぐになるけど髪が傷むということになります
めっちゃ長文だったな
つまりまっすぐストレートにしたい場合は【酸性ストレート】か【縮毛矯正】の2択がいいってことですね
俺か、俺以外かってことか。
ローランドさんですか?その選択肢なら私はなおっきぃさん以外でお願いします(笑)
髪のケアをしたい場合
トリートメント<酸熱トリートメント<酸性ストレート?
また、長文で行くよ
酸性ストレートの項目で大事なのは伸び具合とダメージコントロールなんです。先ほどの長文で【伸び具合の比較】を考えました
ここでは【ダメージコントロール】についてお話しするのですが
【ダメージコントロール】
まず髪の毛を
綺麗にしたいのならば
■トリートメント
これはヘアケアで、更にいうならば
リンス<コンディショナー<トリートメント<マスク<サロントリートメント(システムケア)みたいにコンディショニング成分だけで言えば、髪に栄養を与えるという言う意味でランク分けされていくと思います
そこに熱処理で
結合を創り出す
■酸熱トリートメント
が次によいものとされますね。通常の美容室は酸熱トリートメントだけですが、美容室ブランエノワールでは【サロントリートメント】+【酸熱処理】を酸熱トリートメントと呼んでいるのでなおさらいいです
ここからが重要です
■酸性ストレート
が髪質改善では最高と言われています。でもまっすぐにする薬剤(還元剤)を使っているので傷まないわけではないのです。ダメージコントロールの観点でみたら酸熱トリートメントよりはダメージさせてしまうので、傷ませてしまうのになぜ?と言う意味でも上記の図で(はてな?)がくっついています
それでもヘアケアの頂点に君臨する理由!それは
髪の扱いやすさが圧倒的に変わる
ということなんですよね
よっしーさん長文説明お疲れ様でした
簡単に言うと【トリートメントの良いところ】と【縮毛矯正の良いところ】を一度にできるのが酸性ストレートってことやね
縮毛矯正だとまっすぐになりすぎてコテで巻いても形つけずらかったり頻繁にできなかったり、パーマはできないし、髪質改善ではないから髪傷むでしょ?
酸性ストレートなら大丈夫なんですか?
プロセスは縮毛矯正なんだけど分類的にはパーマ感覚だからダメージも少ないし、なんならブリーチしてある毛でもかけられるんだ
ブリーチしてあってもですか!?縮毛矯正だったら断られますよね
ブリーチ毛に縮毛矯正はちぎれてしまったりチリチリしてしまう可能性があるからこわいもんなぁ
うん難しい話が続きますが
綺麗な髪のベースはストレートにあると思うんだよね
まっすぐな髪の毛にどんなデザイン、ヘアスタイルを
落とし込むかであって
例えばまっすぐとは反対のパーマは
髪を修復するヘアケアの部類じゃなくてデザインでしょ?
【髪質を改善する】のではなくて髪型を作るメニュー
酸性ストレートは
髪を綺麗に整えつつ髪型を作るメニュー
縮毛矯正は
髪はボロボロになるけど髪型を作るに特化したメニュー
つまりストレートは
まっすぐと言うデザインでもあるけど、ヘアケアの原点でもありベースであるという事
でも今まではストレートにするために、アルカリ剤を使う必要があって髪を傷ませてしまっていたんだ
でも酸性領域でできるようになった事で髪の負担をできるだけ抑えた状態でストレートにできるようになったので、傷まないわけではないけど【髪が綺麗になる】っていうことね
かなり奥深い話が繰り広げられてますね
ごめん!ちょっと難しい話が続いちゃったね!でもあの店長が理解してるからたぶん大丈夫でしょう
お客様目線で理解すると【酸性ストレートこそが自然なストレート】ってことですよね
そういうこと!
酸性ストレートのデメリット
デメリットを上げるとしたら、ここだけはお伝えできればなと思うのですが
- 縮毛矯正よりもお金がかかる
- 縮毛矯正よりも時間がかかる
- 担当者のテクニックにかかってくる
なので、ハードルが少し高いのも事実かもしれませんね。
ただ髪の毛には負担が少なく綺麗に自然なストレートを手に入れられるので考え方次第かなと思います
私もやってもらってから髪のまとまりとか、扱いがかなり良くなったのでやってよかったと思いました!
縮毛矯正が悪ではないので酸性ストレートでは物足りないお客様もいるかと思います。その場合は全然遠慮なく、縮毛矯正でお願いしたいですとお伝えくださいね☆
でも酸性ストレートは早い段階でかけられるから、時間とお金との相談では一番良い髪質をキープできるのかもしれませんね
はい!では今日もそろそろまとめていきますね
- 酸性ストレートは自然なストレートを求めたいお客様向け
- ダメージが少なくクセが伸びる
- 本当にまっすぐにしたいなら縮毛矯正の方が上だけどアルカリ剤で髪に負担がかかる
- 逆に酸性領域だと髪に負担が少ない分、伸びが甘いと感じることもある
- 縮毛矯正は何回もできないけど酸性ストレートは定期的にできる
- 縮毛矯正よりもお金と時間はかかる
- 技術者のテクニックが重要
- トリートメントとストレートの良いとこどり
みたいな感覚で覚えておくといいかもしれないですね
今回の話は難しかったですね!お客様代表としては、やっぱり自分の担当者がしっかり私の髪質を考えてくれて【時間】や【お金】や【髪質】色んなことを考慮してくれて、提案してくれてるのであればお願いしてみようかなって思うなぁと思いました。よっしーさん今後もよろしくお願いします
たしかにそうだね、僕の中でさなつんの髪は酸性ストレートでベースを作って合間は酸熱トリートメントでヘアケアを継続していくって言うプラン立てをしているよ!安心してご来店お願いします!
はい!
俺の指名のお客様にもプランを考えた提案してるからね!
この記事を見ている方でまだ特定の美容室が決まってないよって方がいらっしゃいましたら是非、店長指名にて美容室ブランエノワールへお越しくださいませ!
少しでもこの記事がいいなと思っていただけたらYouTubeのチャンネル登録もよろしくお願い致します!それでは、次回の記事でお会いしましょう!
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